受注後焙煎

APAS生産者協会のコンテスト優勝ロットは、毎年木箱でブラジルから送られてその木箱ひとつひとつにブラジルの画家が絵付けをしています。まさに、世界で一つだけのコンテストロット。

ＡＰＡＳ生産者協会コンテスト優勝ロット

　数あるコーヒーの品種の中でもとても希少な品種の「ブルボン　アマレロ」。コーヒーの実は完熟すると赤くなりますが、アマレロは黄色くなります。この豆の醍醐味は、チョコレートを思わせる甘い香りとまろやかなコクです。味は、酸味・苦み・甘みのバランスが非常によく、コンテスト優勝ロットの名の通り、素晴らしい芳醇な味わいです。

300g　3600円　＋　別途送料

ブラジルの画家さんが1箱1箱すべて異なった絵を描いてくださった木箱入りで入荷しました。

ヴィンテージ・バレル・コーヒー・カサーシャ

　ウイスキーやワインの樽にコーヒーの生豆を入れて、1週間ごとに転がしながらひと月ほど寝かせ、樽の香りを豆につけたものをバレルエイジドコーヒーと言います。この豆は、ブラジルのソウルドリンク（ラム酒）であるカサーシャ樽に寝かせてその香りをつけたコーヒーです。とても珍しいもので、1箱だけの入荷です。なくなり次第終了します。

300g　3900円　＋　別途送料

手摘み完熟豆　ムンドノーボ

　今年とれた新豆です。ブラジル産のムンドノーボ種で甘い香りが特徴の豆です。とれたてのこの時期は水分が多く、生豆はみずみずしい青草の香りがします。この豆は完熟豆だけを手摘みして作られています。この豆のコンセプトは《日本人の日本人による日本人の為のコーヒー》。日本人の好みに合わせて、栽培されたなのです。日本人の場合は、お茶でもそうですが、《甘みを一番》として評価するのが特徴です。この豆の最大の特徴は《甘み》。何といっても程よい酸味も上品です。今しか味わえないニュークロップを是非ご賞味ください。

300g　2700円　＋　別途送料

イルガシェフェ　WOTE washed G1

　イルガシェフェの中心に位置するこの集売所（乾燥場）は最高級品と評価される品質の豆が集まります。ここの受入検査が非常に厳しいため、なのですが、周辺の農家の方々はここへ豆を持ち込むことが農家としての誇りだ、ということです。未熟豆の混入が圧倒的に低いため、他のイルガシェフェと比べて圧倒的にクリーンなカップです。繊細でフローラルな香りと爽やかな酸味、すっきりとした後味が特徴です。

300g　3000円　＋　別途送料

　今年もブルーマウンテンの日が近づいてきました。１月９日はブルーマウンテンの日です。ハリケーンに耐えぬき、勝ち抜いた実だけがブルーマウンテンとして市場に出ることができることから、「勝ち豆」と呼ばれています。縁起がよいのでお正月にはぴったりです。試験をひかえた受験生へのプレゼントに最適です。

　ブルーマウンテンは唯一、樽詰めされて入荷します。この樽は30㎏、一人では持ち上げることはおろか、動かすこともままなりません。そして「タガ」を外して封を開けることも、とても大変でした。「タガ」の外し方はまた後日、お話しますね。

ブルーマウンテン

　セントアンドリュー教区内の平均標高1000メートルにある生産地として知られ、ブルーマウンテンコーヒーの生産地の中央に位置しています。クライスデール農園は、1787年、英国人コリン・マクラーティー博士によって創設されました。ジャマイカに旅行でやってきた博士が、この土地を好きになり永住したのでした。クラスデール農園はブルーマウンテンエリアの中心部で、「ザ・ハート・オブ・ザ・ブルーマウンテン」とも呼ばれています。
　この地区で生産されるコーヒーの品質がいいことに気づいた農民たちは、マクラーティー博士に続けとばかり、クライスデール農園の近隣にコーヒーを栽培し始め、クライスデール地区のコーヒー栽培は広がっていきました。クライスデール農園のコーヒーは1800年代始めにはすでに輸出されていたとのことです。
　現在、クライスデール農園は運営はされていませんが、当時の精製工場、乾燥場、水車は200年経った今も現存しています。かつてハネムーンの常宿だった工場に隣接するクライスデール・グレート・ハウスは、国家遺産としてジャマイカ政府によって指定されています。
　クライスデール地区の生産者は、ティピカ種の素晴らしいコーヒーを作り続けています。クライスデール・ブランドはこの地区で収穫されたブルーマウンテンです。他の追随を許さない、そのアロマは、今日でも全く変わりません。

ブルーマウンテンは流通量が少なく希少ため、150ｇにて販売させていただきます。

150g　3000円